MARCH合格のための教科別夏休みの過ごし方(高1,2生&高3生) 英語編
MARCH専門塾YDアカデミア教務の宇山でございます!
当塾はMARCH、大学受験、私立大学に関する情報を配信しております。
ご参考になれば幸いでございます!
この記事はこんな方にオススメ!
- MARCHを志望しているけど英単語、英熟語、英文法が覚えられない。
- 夏休みに長文読解は入ったほうがいいの?
- 高1・高2でまだ時間はあるけど今のうちから何をやっておいたほうがいいの?
学年別に夏休みの英語の勉強の仕方をご紹介していきます!
MARCHのその他の科目の夏休みの過ごし方が気になる方はこちらをチェック!
高校1,2年生の夏休みの過ごし方〜英語編〜
近年の入試問題において、国内における英語需要がどんどん増加していることから、英語の比重というのは年々高まっている傾向にある。そのため、英語を制する者は受験を制すると言っても過言ではないと言えるまでに、英語という科目を勉強する重要性は増している。
そこで、高校1、2年生の人たちにぜひともこの夏休みの間に取り組んでおいてほしいことは、何よりも英語を読むにあたっての基本的な知識を増やしておくことだ。
英語ほど基本的な知識だったり、それらに基づいた基礎力が肝心になってくる科目はないと言える。単語力、文法力、読解力という3本の英語に取り組むうえで重要な柱の内、1、2年生の人たちにはぜひとも、
単語力と文法力
の2本柱を太く長くする勉強に取り組んでほしい。単語や文法は、早め早めに身に着けておくことで、3年生に進級し、いざ受験生として勉強を行っていくにあたっての、英語にかける負担というものを圧倒的に減らすことができるのだ。
また、単語や文法に関する知識というのは、長い時間をかけて勉強し続けることでようやく身に着けていくことのできるものだということを、ぜひとも覚えておいてほしい。自分が使っている問題集や単語帳に対して何度向き合うことができるか、何度目を通すことができるのか、根気のいる勉強が本当に大事になる。
MARCHを志望している1、2年生には、ぜひとも単語帳でいうと、『TARGET1400』や『システム英単語帳Basic』を、文法問題集でいえば『POLALIS①』や『英文法レベル別問題集③』程度のレベルのものまでに取り組んでおき、それらの内容を完璧とまでは求めないが、8割以上の完成度を目指して取り組んでおくことをおススメする。
1、2年生の間に、単語帳であれば上記したものを3周くらい、問題集であれば2周くらいは取り組んでおくと、8割程度の完成度に達することができると思う。何度も言うが、如何に試行回数を増やせるかが定着には重要であるため、あくまでも目安だと思って、何回でも取り組もう!
高校3年生の夏休みの過ごし方〜英語編〜
上記したことではあるが、受験における英語の比重は高まっており、各大学での英語の配点は高いものとなっている。特にMARCHでも国際系の学部であったり、それ以外の学部であっても英語の配点が受験科目の中で配点が一番高いというのが当たり前となっており、合格するためには必然的に英語の点数を奪取する必要がある。
高3生で英語を苦手科目だと感じている人は多いと思う。確かに英語は単純に数をこなせば解けるようになる科目ということではなく、一つ一つの英語を読むために必要となる技能をバランスよく鍛え上げていく必要がある科目だ。なので、効率よくかつ効果的な勉強を行っていくことが何よりも求められる。
そこで、MARCHを目指している高3生に夏休みに行ってほしいおすすめの勉強やその方法をこれから説明していこうと思う。ぜひ参考にしてもらって、有意義な夏休みにしてほしい。
オススメの勉強法 in夏休み〜英語編〜
①語彙力の徹底強化
『ターゲット1900』
⇒MARCHのような上位私立大学の英語の試験に立ち向かう上で重要となるもののひとつが、語彙力だ。上位の大学になればなるほど、出題される英文の長さも長くなり、難しい単語の掲載数も多くなってくる。あまりにも専門性の高い単語などには脚注がついてるとはいえ、昨今は単語帳の単語掲載数も多く工夫が為されていることが多いため、専門的な単語であっても脚注がつかなくなっていることが大半だ。
そのため、暗記できている単語の絶対数を増やすことは真っ先に高3生に目指してほしいところなのである。単語を見たら即座にその単語の意味が浮かび、そのうえで文章の内容にあった適切な訳を当てはめられるようになるまでになって初めて、その単語を暗記できたと言えるということを覚えておこう。
単語と合わせて暗記してほしいのが熟語だ。熟語は動詞+前置詞(前置詞+動詞)の組み合わせで作られることが多い。単語帳の見出し語の動詞には、基本的に横やその下のコラムなどで熟語も一緒に掲載されているため、そちらのチェックと暗記も合わせてすることを心掛けよう。
MARCHを志望している受験生には、単語帳では『TARGET1900』や『STOCK4500』などに掲載されている単語をマスターしてほしい。まずは夏休みの間に、これらの単語帳の見出し語の意味は少なくとも暗記しきるようにして、そのままの流れで熟語や関連語なども覚えていこう。こまめな隙間時間の有効活用が肝心だ。
➁文法における重要8分野の理解を深める
⇒文法の重要8分野というと聞きなじみがあまりないかもしれない。具体的に挙げると
「5文型」「態」「時制」「助動詞」「仮定法」「準動詞」「関係詞」「比較」
の8つとなる。これらは、文法書などでも大きく広く取り上げられている分野で、実際の入試問題でも出題頻度の高いものとなっている。そもそも、文法は英語を読むうえで単語と並び、根本的に必要となってくる土台なわけであり、単語だけわかっていても、その型がわかっていなければ、長文を理解することはできないのだ。
そのため、これらのまず最重要な8分野に関しての基礎的知識の取りこぼしが無いように、『POLARIS①』や『Vintage』などの参考書を用いて勉強し、その後にその他の文法分野である「前置詞」「接続詞」などの勉強を進めていくようにするのがおすすめだ。夏休みの前半までには、8分野の習得ができていることを目指すとよい。
また、自分ではどれくらい文法についての理解が進んでいるかを把握することが難しいだろう。そのため、ぜひとも友達や周囲の人に文法の解説をしてみてほしい。解説という行為は、内容についての根本的理解はもちろん、柔軟に説明していくための応用力や発想力なども必要となる。そのため、そう簡単にうまくいくものではないものの、解説ができればその分野に関しての理解は完璧だと言ってよいと思う。
③長文を確実に一日一文は読み切り、音読すること
⇒文法力、単語力をフルで使用することとなる長文読解は、どの大学の受験問題でも配点比率が最も高い出題方式だ。総合的な英語の力を発揮する必要があり、英語の試験では一番難しい問題形式であると言えるだろう。裏を返せば、長文読解の得点を伸ばすことは、合格に直結してくるものであるということだ。
長文読解を得意なものとするためには、まず長文を読むことに慣れていくことが重要となる。というのも、日本語の文章を読むのに私たちは当然苦労はしないわけだが、その理由というのは、読むことに慣れているからなのだ。言語が持っている特有のリズム感や、文法体系などを自分のものにすることができると、慣れが進み、英語の長文でもそこまで苦労することなく読み進めていくことができる。
そこで、長文を毎日一文は読むことを心掛けてほしい。もちろん、最初から志望校レベルの英文を読む必要は全くない。MARCHを目指す受験生の人たちであれば、共通テストレベルの長文から練習を進めていくことが良いだろう。共通テストは大問1から徐々に英文の長さが長くなっていくため、一年分を分けて進めていくのがおすすめだ。
そして長文の読解が終わったら、勉強の最後には音読をしよう。音読は軽視しがちな行動だが、実は英語の力を伸ばすうえで大事なものだ。音読をするときにはまず恥ずかしがらず、ネイティブのような音読を心掛けよう。発音を一つ一つ確認しつつ、英語独特のリズムを掴みつつ、意味を斟酌しながら音読をすることが重要だ。
音読は、単純に英語への慣れが進むうえに、リスニングへの対策ともなる。自分が読めない単語や文章は聞き取ることができないものであるため、ぜひとも様々な技能を伸ばせるという意識をもって、英文の音読に夏休みには挑戦してほしい。
以上の①~③が夏休みにMARCHを目指す高3生に行ってほしい勉強法だ。これ以外にも、MARCHなどの大学を志望する人は、英語の外部試験利用という道もある。別記事において細かく記載しているため、ぜひそちらも参照してみてほしい。
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