この記事はこんな方にオススメ！

英熟語帳を受験生の性格・タイプ別に分けておすすめしていきます！
そして英熟語の最も効率の良い覚え方をお教えいたします！

オススメ英単語帳と暗記法が気になる方はこちらの記事もチェック！

問題集も活用してアウトプットしたいタイプにオススメ英熟語帳

最初は定番中の定番の英熟語ターゲット1900。
「なんだ誰でも知ってるよ」と思う方も多いかも知れない。
しかし、なんだかんだ英熟語のカバー率が良い！
当塾ではMARCHの各大学・学部の独自問題の英語の試験を研究して記事にしている。その中で問題を解く上で欠かせない英熟語を抽出して各英熟語帳に掲載されているかを調べている。その中で英熟語ターゲット1000の掲載率が高かった。

メリット①
英熟語ターゲット1000実践問題集の存在である！
英単語帳と違って英熟語帳は問題集が全然ない！
唯一英単語帳とセットで買うことができるものがターゲットである。
当塾ではインプットとアウトプットを重視しており、覚えた箇所を問題集で復習していくと明らかに熟語の暗記期間が短くなった。
早慶レベルでも対応可能。

メリット②
全熟語に例文が付いている。英文と一緒に覚えると覚えやすいが、ターゲットの特性上一問一答形式で受験生は覚えてしまうため、しっかり活用している方はあまりいない。

メリット③
似ている熟語や反対の意味の熟語などグループでまとめられている点。
たとえば、insist on、count onなど動詞+onでまとめられていたり、be familiar toとbe familiar withなど混同しやすい熟語もまとめらている。

デメリット
は特にない！ターゲット1900英単語帳は若干派生単語が少ない(ex.形容詞化した単語が載っておらず名詞だけだったり)という欠点があったが英熟語に派生語は特にないので目立った欠点がない。

英熟語帳で唯一問題集があるので当塾では英熟語ターゲット1000をオススメしている。

理論派タイプにオススメ英熟語帳

こちらも王道のシステム英熟語。
英熟語カバー率はターゲットより若干低い。システム英単語に少し熟語が収録されてしまっているので、おそらく被らないようにできているのかと。単語帳はシステム英単語を使っているのならかなり相性は良い。
こちらも早慶レベルでも対応可能。

メリット①
前置詞のイメージで覚えることができる点。

熟語を覚える上で厄介なことが動詞+前置詞が多すぎて覚えられない所です。
いちいち１つずつ覚えていたら日が暮れてしまいます。システム英熟語では前置詞のニュアンスを教えてくれます。

メリット②
イラストが書いてあってイメージで覚えることができる。長文を読む際にパッと日本語訳がでてこなくてもイメージが出てくれば対応できます。

デメリット
正直言って特にないが、強いて言えば上述した通り、MARCHレベルの熟語で掲載されていないのがたまにあることくらいだが、そこまで多くはないのでご安心ください。あくまでターゲット1000と比べての話であり、一冊丸々覚えなければならないので、自分に合ったものを選んでください。

文章の中で覚えたい方にオススメ英熟語帳

英熟語は「とにかく覚えるのが大変」と塾生からもよく言われます。そんな方にオススメなのが速読英熟語。
200語程度の短い文章が書いてあり、そこに出てきた熟語を覚えていき、派生語や説明が付け加えられているという形式になっています。

メリット①
最大のメリットとして文章の中で熟語の使い方を覚えられるので記憶の定着率が良い。
一問一答形式だと、どういう場面で使うのか想像がつきづらいでしょう。

メリット②
200-300語程度の文章なのでリスニング教材としても良い。リスニングをする上で重要なのが同じ英文を何回も音読し、英語を英語のまま理解することです。その点で長すぎる文章も短すぎる文章も良くないので200-300語の文章が入門編としては最適です。CDもついているの安心です。

デメリット
カバー率がターゲット1000に少し劣る。あくまでMARCHの過去問を研究した結果だが、掲載されていない熟語がターゲット1000よりは少し少ない。

定番のものは見飽きた方にオススメ英熟語帳

少し変化球で解体英熟語。

メリット①
左は熟語とその熟語の意味と解説が載っているが、右は穴埋めの問題になっている。
インプットとアウトプットを一冊で出来るのがありがたい。
当塾ではアウトプットを重視しているので、解体英熟語を使っている生徒は結構多いです。

メリット②
MARCH、早慶、国公立難関大学で実際に出た英熟語問題から抜粋されているため模試でバンバン出題される。

メリット③
暗記カードを作成できる。切り取り線がついていて表に単語の意味と答え、裏に問題というカードを作れる。
暗記カードで覚えたい方には最適だが、本を切ることに少し抵抗を覚える。

デメリット
致命的では全くないが、かなり分厚いところが玉に瑕。だからと言って情報量は少なく、見やすさを追求した結果こうなってしまったようだ。

英語の3技能(リスニング、ライティング、リーディング)を問われる学部として青山学院大学文学部が挙げられる。

ライバルに差をつけたい方にオススメ英熟語帳

英検準１級文単

基本レベルの英熟語帳は1冊完璧に覚えたが、英検準一級を合格したい、もしくはさらに語彙力を増やしたい方にオススメ。

メリット
速読英熟語と同じく、200-300語の文章から英検準一級で出題される熟語を暗記できる。
2冊の英熟語帳を完璧にするのは正直がかなり厳しい。そのため読み物として読める当教材はかなり負担を軽減してくれる。

デメリット
英検準一級レベルの英熟語はかなり難しく、初見の熟語も多く出題される。
早慶以上、英検準一級の対策には適しているが、MARCHの独自試験で高得点を取ることが目的ならコスパは悪い。
当塾では英検利用での満点を狙うため、英検準一級の取得を推奨しているのでご紹介。

MARCHの英検利用が気になる方はこちらの記事をチェック！

英熟語の効率の良い学習方法

良い熟語帳を使っても結局覚えられるかはあなた次第です。
当塾ではもっとも効率の良い英熟語暗記法を提案させていただきます。
以下の9ステップを推奨しております。

英熟語最効率暗記法

①できる熟語とできない熟語に分ける(初見で意味が分かる熟語はこれ以降見る必要はない。)

②できない熟語を100個集める

③100個の中から10個ずつ区切って覚える

④10個の熟語を覚えたら小テスト

⑤50個の熟語を覚えきるまで進む

⑥50個の総復習をする

⑦後半の50個も同じように覚える

⑧仕上げに100個分の総復習！

⑨該当箇所を各英熟語問題集でアウトプット

これでとりあえず熟語帳一冊覚えきって、当塾では、記憶を維持するために毎日もしくは隔日、オリジナル英熟語のランダムテスト(当塾生以外はターゲット1000の問題集を何周もしてください。)を解いていきます。

MARCHの英語対策ならYDアカデミア

自分に合った英熟語帳は決まった！しかし、どのように長文読解を進めていけば良いか分からない！

そこでMARCH専門学習塾YDアカデミア。

大手予備校や個別指導塾では授業を受けっぱなしになってしまっている受験生が多く見られます。自習の時間が結局9割を占めます。いくら良い授業を受けても聞いてるだけでは合格できません。しかも今は良い授業をどこでも見られる映像授業があります。つまり自習の質を上げることが必要不可欠です。

YDアカデミアはこんな人にオススメ！

このようにお考えの方はぜひYDアカデミアで一緒に学びましょう。

YDアカデミアは1000人以上の指導経験で収集したデータを基にMARCHに特化しているため、最短の合格方法を確立しています。穴場だけに限らず上位の学部に逆転合格することも十分可能です。YDアカデミアは東京が拠点となっていますが、地方の方のためにオンラインコースもご用意しております。オンラインだからと言ってクオリティに差は出ませんのご安心ください。

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