MARCH専門塾YDアカデミア代表

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それでは今回の記事では、MARCHの部活別強さランキングのシリーズ第5弾として、MARCHバスケットボール部強さランキングを紹介していこうと思う！

MARCH大学バスケットボール部強さランキング

バスケットボールは言わずと知れた大人気スポーツで、今までは弱小国と呼ばれていた日本も、世界の巨人たちが集まるNBAなどで活躍する選手が登場してきたことで徐々にその力を強め、注目を集めている。

そんななかで、MARCHのどこがバスケが強いのか、今回の記事で総まとめしていく。あくまでも近年の大会結果や、経歴などを総合して独断に基づいて決めているランキングであることには注意されたい。

ということで早速、ランキング紹介を始めていく！

第1位　青山学院大学

参考：青山学院大学男子バスケットボール部

さて、本ランキングにて第1位とさせていただいたのは、青山学院大学のバスケットボール部だ。

1929年に創部と、青山学院大学が現在の大学形式となったタイミングとほど近い時期からあるバスケ部だが、MARCHバスケ部の中では実績を最も残していると言ってよい。

日本全国の大学の頂点を決める、大学の部活において皆が目指すものである全日本学生選手権の直近の記録を見ると、、、

2021年　一回戦敗退
2020年　7位
2019年　ベスト8
2018年　5位
2017年　6位
2016年　5位

というような結果となっている。そもそも全日本学生選手権に出場するためには、関東学生リーグにおいて上位陣に属していないといけないことから、そもそも出場できるというだけで相当にレベルが高いということを忘れてはいけない。

加えて青山学院大学バスケ部は、2010年・2011年に学生の主要大会(関東大学選手権、関東大学新人戦、関東大学リーグ戦、前日本学生選手権)すべてにおいて優勝するなどの輝かしい記録を残しているのも注目に値する点だ。近年は優勝からは遠ざかってしまっているとはいえ、十分な実力を有していると言える。

関東1部・2部のチームの中でも最少人数のメンバーで戦いに挑んでおり、まさに少数精鋭で潤沢な資金や、充実した練習環境を最大限に活用してチーム力を磨いている。相模原キャンパスに、フィットネスセンター完備の専用体育館を完備しており、また最大2000人を収容することが可能なアリーナも完備しており、アメリカの大学並みの設備をそろえている。

OBにはBリーグで活躍している選手を多数輩出しており、B1リーグ(1部リーグ)には18名、B2リーグには8名のプロを送り出しているということも特筆すべき事項だろう。現リーグトップの「宇都宮ブレックス」や「アルバルク東京」などの強豪チームにも複数在籍している選手がいる。

第2位　中央大学

参考：中央大学男子バスケットボール部

本ランキングの第2位とさせてもらったのは、中央大学バスケットボール部だ。

日本にバスケットボールが渡来してきたタイミングに関しては諸説あるが、一説には1908年や1913年などさまざまであるが、日本に渡来してきてからまだ間もない時期である1924年に創部したのが中央大学バスケットボール部で、中央大学の部活の中でも歴史が古い部活である。

直近の全日本学生選手権の記録は、、、

2021年　第7位
2020年　ベスト16
2019年　ベスト16
2018年　ベスト32、2部降格
2017年　ベスト16
2016年　出場なし

という結果となっている。2021年の第7位という記録は直近の結果の中では大躍進を果たしているものといえ、今年(2022年)のインカレでどのような結果を出すことができるのか注目しておくのがよいだろう。

今までの全日本学生選手権では通算3回の優勝を果たしている(昭和42、54、63年)。優勝記録からはやはり遠ざかっているものの、追い上げを見せていることからインカレでの優勝も近いのではないか。

高さや圧倒的な個によって戦うのではなく、例年アウトサイドを中心とした外からの攻撃を主軸に、中央大学の勝負どころである粘り強いディフェンスからのトランジションを素早く行うまさに「泥臭い」戦い方で強豪に立ち向かっていくのがチームのスタイルであるという。

やはり強豪校であるという点を踏まえ、所属している選手はスポーツ推薦が大半を占めているような印象を受ける。新メンバーの募集というよりは、マネージャーや庶務などの事務方の募集のみを広く行っているようだ。上位大学となるとなかなか一般枠で入部するというのは厳しくはなってきてしまうだろう、、

第3位　明治大学

参考：明治大学男子バスケットボール部

MARCHバスケ部ランキング、第3位とさせていただいたのは明治大学バスケットボール部だ。

明治大学バスケ部、通称は「ピラニアギャングス」で、MARCHのバスケ部の中では古豪と言えるようなチームだ。直近の大会記録を見ていくと、、、

2021年　ベスト16
2020年　ベスト16
2019年　出場なし
2018年　出場なし
2017年　ベスト16
2016年　ベスト16

このような結果となっている。例年インカレベスト16を安定してキープしており、バスケらしいあと2点や4点をもぎ取れれば、一歩次の記録を獲得することができるという試合が多数あった。

1925年の創部以来、今までに全日本学生選手権で全9回優勝、1975年の全日本総合バスケットボール選手権では学生チームとして最後の優勝を果たしており、1970~72年に三連覇、1974~76年にも三連覇を達成するなど1970年代を席巻していた。それ以後は優勝などからは遠ざかっており、まさに古豪の明治大学であると言えよう。

直近の最高記録は、2012年度のインカレ3位の記録で、そこにいたるまではしばらくの間低迷期が続いていた。2部や1部の入れ替わりを頻繁に繰り返し、一時は3部に降格することもあったほどだったが、近年は安定して2部に属し、昨年は2部で全勝優勝を果たし、本年(2022年)は1部リーグに所属している。

古豪が安定した強さを取り戻し、1部に定着していくことができるかどうかが今後しばらくのシーズンの肝となってくるであろうため、目標としているチームとしての組織力強化をどれほど果たすことができるか、試合とともに追っていきたい。

明治大学バスケ部でも同じく一般の枠での入部はなかなか難易度が高そうで、基本的には学生スタッフの募集のみが行われているという形のようである。

第4位　法政大学

参考：法政オレンジオフィシャルサイト

本ランキングにて、第4位とさせてもらったのは、法政大学バスケットボール部だ。

法政大学バスケ部は、現在関東学生リーグの2部に属しており、チームのニックネームは「オレンジウィザーズ」だ。

昭和12年に創部のチームで、昭和52年には関東学生選手権、関東学生リーグ戦、全日本学生選手権のすべてで優勝し三冠を達成するなど一時はトップに躍り出たものの、その後は長きにわたり低迷する期間が続き、現在では安定して2部リーグに属しているという形となっている。

今シーズン(2022/23シーズン)もハードな戦いを強いられており、一勝でも多くの勝ちを掴めるようにチーム全体で日々の活動に邁進している。

チームスローガンを毎年決めているようで、今年のチームスローガンとしているのは『Love ORANGE』で、チームへの愛情や、バスケ自体への愛情、一つ一つのプレーへの愛情、他者から愛されるチームになるという四つの愛情を大切にして、プレーに臨んでいるとのことである。

第5位　立教大学

参考：立教大学男子バスケットボール部

本MARCHバスケットボール部強さランキングにおいて、第5位とさせていただいたのは立教大学バスケットボール部だ。

立教大学バスケ部は、明治大学と同じく古豪と呼べるチームであり、1921年創部で日本バスケの黎明期から日本バスケを牽引してきた大学バスケ部で、全日本バスケットボール選手権で計7回優勝、全日本学生選手権では計6回優勝を果たしており、今までに日本代表選手や、日本バスケ協会の会長職を輩出するなど伝統を有している。

しかしながら、立教大学バスケ部は近年低迷しており、現在は関東学生リーグ3部に所属しており、2部昇格を目指して日々の練習に励んでいる。

MARCHの大学の中で唯一、公に選手を募集しているチームで、Twitterなどでも選手の募集を行っているようであった。もちろん未経験の人が飛び込んでいくには厳しい環境であることは間違いないだろうが、大学から始めるスポーツで部活に入るというのは、どのスポーツを選ぶにしても楽な道はないはずだから、頑張ってみる価値はあるだろう。

まとめ

さて、MARCHバスケットボール部強さランキング、いかがだっただろうか？古豪のチームがひしめく中で、それぞれが個性を持っており、どのチームも魅力を持っていると言える。ぜひ、大学選びの参考にしてほしいと思う！

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