この記事はこんな方にオススメ！

それでは今回の記事では、MARCHの各部活強さランキングの第4弾(すでに野球、サッカー、水泳は公開済み)として、MARCHの卓球部強さランキングを書いていきたいと思う！

直近の数年間の大会での記録や、過去の記録などを総合的に判断したうえで、本記事を書いている記者のあくまでも独断に基づいて記載しているため、その点くれぐれも注意してほしい。

MARCH卓球部強さランキング

近年日本卓球はどんどんと盛り上がりを見せているため、大学ごとに力をより一層入れてきているはずで、それがMARCHになるとどのような形で表れているのか注目しながら読んでもらえればと思う。

第1位　明治大学

参考：明治大学卓球部

さて、本MARCH卓球部強さランキングにて栄えある第1位とさせていただいたのは、明治大学卓球部だ。

明治大学卓球部に関しては、正直なところ他を圧倒した実績と実力を持っていると言え、直近の全日本大学選手権大会の記録だけを見ても

2016年　優勝
2017年　優勝
2018年　2位
2019年　ベスト16
2021年　2位
2022年　優勝

というような記録となっている。この記録は男子団体の記録だが、毎年のように全国優勝を争っているような部活であり、非常に強いのがわかると思う。ちなみに2020年大会に関しては、新型コロナウイルスの蔓延により中止となったため記録なしである。

女子部に関しては、関東学生リーグの3部Aに所属しており、2部昇格を目指しているが、3部Aも十分に強いリーグであるため、今後の戦いぶりに注目していくべきだろう。

明治大学卓球部は1931年の創部以来で、関東学生リーグの最多優勝を果たしているチームであると同時に、世界に羽ばたいていく国際的な選手を多数輩出しており、非常にその点に関しても実績がある部活だ。例えば皆さんも知っているであろう選手を紹介していくと、、

水谷隼⇒平成25年度政治経済学部卒、現木下グループ

世界ランキング　シングルス最高4位、混合ダブルス1位。卓球男子史上初のオリンピックシングルスメダリスト(リオシングルス3位)、世界卓球ベスト3複数回獲得。

丹羽孝希⇒平成29年度政治経済学部卒、現スヴェンソン

世界ランキング　シングルス最高5位、ダブルス2位。2016年リオオリンピック団体銀メダル、世界卓球ベスト3複数回獲得。

上記説明の通りこの二人は日本卓球界を盛り上げ、世界と堂々と戦っている選手たちだ。OBとしてはこの二人が圧倒的に有名だろう。

「卓球界の王者たれ！明治大学」というスローガンに違わぬ活躍を続けている精鋭の部活だ。その分、注意が必要なのはおそらくスポーツ推薦以外の一般などで入った学生は入部が厳しいことだろう。

明治大学の英語の入学試験の傾向が知りたい方はこちらをチェック！

第2位　中央大学

参考：中央大学卓球部

本ランキングにおいて第2位とさせていただいたのは、中央大学卓球部だ。

中央大学卓球部は男女ともに高水準の実力を有しており、男女ともに関東学生リーグにおいては1部に位置していて全国でも有数の実績を残している。

直近の大会記録を見ていくと、、

男子団体
2017年　第5位
2018年　第5位
2019年　第5位
2021年　第5位
2022年　第4位

女子団体
2017年　ベスト16
2018年　第2位
2019年　第3位
2021年　ベスト外
2022年　ベスト16

というような記録となっている。男子は安定してトップ5圏内をキープしていて、最新の大会では第4位に浮上するなど期待がかかる結果である。女子に関しては順位自体はそこまで安定しないものとなっているが、2021年を除きベスト16以内もしくはトップ3を獲得しているため、十分な強さがうかがえる。

どうしてもコロナウイルスの蔓延は多大なる影響を与えていることから、安定的な部活の運営が行えないなど様々な影響がある中、盤石な結果を残し続けているのは努力の証であろう。

国際大会で活躍していた選手も複数輩出しているが、近年はライバルである明治大学の勢いに押され、国際大会に出場する選手で目立った人物は出なくなってはいる。

スポーツ推薦に限らず、卓球に興味がある人というような段階でも見学などを募集しており、フレンドリーでオープンな部活なのであろうと推測できる。強豪校で真剣にスポーツができるチャンスであるから、興味があればぜひ行ってみよう！

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第3位　法政大学

参考：法政大学

MARCH卓球部ランキング第3位とさせていただいたのは、法政大学卓球部だ。

法政大学の男子卓球部も全国レベルの部活であり、実績を残している。直近の大学選手権の記録を見ていくと、、

2016年　ベスト16
2017年　第7位
2018年　第7位
2019年　第7位
2021年　ベスト16
2022年　ベスト16

このような結果となっている。安定してベスト16以上に位置することができており、上記した2校と比較した時には少し目劣りしてしまうかもしれないが、十分すぎるくらいに優秀な結果であるのは間違いないだろう。

過去の優勝実績としては、昭和38年に全日本選手権シングルスで優勝した選手や昭和55年の全日本学生選手権ダブルスで優勝した選手たちがいたが、優勝記録からはしばらく遠ざかってしまっているため、今後に期待である。

女子部に関しては、関東学生リーグにチームとしての登録がないものの、個人単位での大会への出場をしており、2022年の関東学生選手権では女子選手1名が4回戦まで進出している。

部員数などの情報は手に入れることが叶わなかったため、細かな実態までは把握できないが、強豪校であることから、経験者が優遇されるというのは確実だろう。

第4位　立教大学

参考：立教大学卓球部

今回のランキングにおいて第4位とさせてもらったのは、立教大学卓球部だ。

立教大学卓球部は、他のMARCH卓球部と比較しても歴史が古い部活であり、創部年が1918年(大正18年)で創部してから100年以上が経過している伝統の部活だ。

現在は、男子が関東学生リーグ3部B、女子が3部Aに属しており、上位リーグ昇格に向けて日々精進している状態だ。

チームで一致団結しメリハリのある練習環境を整備しており、アットホームな部活であると公式HPでも語っている。アルバイトなども部活と並行して行っていくことが可能で、大学で部活を行うという大きな経歴が作れるものの、私生活にも余裕を持てるという過ごしやすい環境だと言える。

立教大学の英語の独自試験が廃止された！？気になる方はこちらをチェック！

第5位　青山学院大学

参考：青山学院大学スポーツ

さて、本MARCH卓球部ランキングにおいて第5位とさせていただいたのは、青山学院大学卓球部だ。

関東学生リーグでは、男子では4部A、女子は2部に所属しており、他の4大学と比較すると少し物足りない状況となっている。また、男子部員女子部員合わせてもトータルで20名ほどの所属となっており、少人数な状態だ。

どうしても、MARCHの他大学と比較した時には規模感覚や練習環境という面では充実しているとは言えないもので、卓球を真剣に行いたいと考えている人にはあまりお勧めすることはできない。

立教大学と比較した時には、男女の実力のバランスが少し偏っているという観点があったために、今回のランキングでは第5位とさせてもらった。

しかしながら、少人数であるぶんそれを活かしたアットホームな環境を作り上げており、高みを目指すだけではなく大学生活面の充実という点を図っていることに特徴があるだろう。

青山学院大学の入試方式は複雑すぎ！？

まとめ

さて、ここまでMARCHの卓球部のランキングを紹介してきたがいかがだっただろうか？上位の3大学に関しては、全国でも有数の強豪大学であるから、厳しいながらも、入部した暁には非常に充実したスポーツ生活を送ることができるだろう。

一方で、上位3大学と比べると立教大学と青山学院大学の卓球部に関しては入りやすく、たとえ初心者であっても十分に通用していけるレベルであると言えるから、大学から卓球を始めようと考えていて真剣にやりたいと考えている人などは、この二つの大学の卓球部を検討してみることをおススメする。

自分の実力なども勘案しつつ、入部する部活を考えていこう！

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