【最新版】青山学院大学一般選抜全学部日程詳細まとめ-出願スケジュールや倍率も
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この記事はこんな方にオススメ!
- 青山学院大学では全学部一気に出願できる方式ってあるの?
- 入試方式が多すぎてどれを受ければいいか分からない。
- 青山学院大学の一般選抜全学部日程方式って何?
それでは今回の記事から、最新版の青山学院大学の入試情報のまとめを行っていこうと思う。
初めにまとめていくのは、「一般選抜全学部日程」方式だ。この方式における概要やスケジュール、入試倍率などの情報を説明していく予定だ。
入試に関連する情報というのは、様々な大学が多様な方式を設定していることから複雑で、複数の大学を受けることが一般的な大学受験において、受験生が1人ですべての情報を正確に得ることはなかなか難しい。
そのような受験生にはぜひともこの記事を読んでほしいところである。
ただ一つ注意点としては、今回の記事は2022年度の情報、つまりは昨年度入試の情報に基づいて記述しているため、今年度の2023年度入試の情報に関しては、発表されてからの更新を待ってほしいと思う。
では、青山学院大学一般選別全学部日程方式の説明を開始していく。
青山学院大学一般選抜全学部日程詳細まとめ
まずは、一般選抜全学部日程(以下:全学部日程方式)がどのような方式なのか説明しておく。
全学部日程方式では、全学部において共通の試験問題を解きその結果に基づき合否の判断が行われることとなる。それぞれの学部ごとに試験教科の指定がある点には注意が必要となる。
学部別選抜においては、それぞれの学部が用意した入試問題を解答することになるため、一般的に入試問題においては学部ごとの特色がありそれらにあった対策をとっていかなければならないことを考えると、効率よく受験を勧めることが可能になるのもメリットといえる。
デメリットとしては一発勝負になってしまうため、その点に関しては不安材料となるといえる。
一般選抜全学部日程の概要やスケジュール等
それでは、全学部日程方式のスケジュールなどをまとめておく。
出願期間 | 全学部 2022年1月6日(木)~2022年1月21日(金) (Web出願登録期間) 2022年1月24日(月)(出願書類提出期限。郵送必着) |
方式選択可能学部 | 青山学院大学全学部(11学部) |
募集人員(学部別) | 文学部 英米文学科:5名 フランス文学科:15名 日本文学科:8名 史学科:20名 比較芸術学科:5名教育人間科学部 教育学科:70名 心理学科:58名経済学部 経済学科:30名 現代経済デザイン学科:10名法学部 法学科:80名 ヒューマンライツ学科:25名経営学部 経営学科:25名 マーケティング学科:15名国際政治経済学部 国際政治学科:5名 国際経済学科:5名 国際コミュニケーション学科:5名総合文化政策学部 総合文化政策学科:55名理工学部 物理科学科:12名 数理サイエンス学科:6名 化学・生命科学科:13名 電気電子工学科:13名 機械創造工学科:15名 経営システム工学科:10名 情報テクノロジー学科:10名社会情報学部 社会情報学科:17名(A方式)、10名(B方式)地球社会共生学部 地球社会共生学科:45名コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科:50名 |
試験日 | 2022年2月7日(月) |
合格発表日 | 2022年2月13日(日) |
入学手続き期間 | 2022年2月13日(日)~2022年2月21日(月)(締切日消印有効) |
出願に際して必要な書類 | ・出身もしくは在籍学校長が発行した調査書など出願資格証明書類 ⇒原本のみ。未開封のもの。Web出願後に提出 |
受験料 | 全学部共通 35000円 ※複数併願に基づく受験料の割引制度はなし |
参考:青山学院大学
Web出願登録期間の締め切りから出願書類の提出締め切りまで余裕があるから、書類関係の最終チェックを怠らずにしておこう。しかし、締切日消印有効ではなく締切日必着であるから、なんにせよ余裕をもって出願に関しては行わなければならない。
同一方式での学部間併願が行えないのは少し痛手かもしれない。しかし、
・文学部⇒英米文学科、フランス文学科の2学科間併願可能
⇒日本文学科、史学科、比較芸術学科の3学科間併願可能
・法学部⇒学部内2学科間併願可能
・経営学部⇒学部内2学科間併願可能
・国際政治系学部⇒学部内3学科間併願可能
・理工学部⇒学部内7学科のうち、最大3学科併願可能。受験科目によりできない可能性もこれら上記した5学部に関しては、学科間の併願が行えるため、少しでもチャンスを増やすことができる。
もちろん、他方式を用いた併願は可能であるから、出願の際には学部選びには多少の融通は利かせられる。
各学部ごとの試験における指定科目一覧
それでは次に、各学部が設定している試験科目の一覧表を示しておく。自分が志望する学科の条件を満たさなければ、判定自体がされなくなってしまうため、せっかくの受験も受け損となってしまう。気を付けて確認しておいてほしい。
学部名 | 指定科目(※はその中から1科目を選択して受験) |
文学部 | 【英米文学科、フランス文学科】 外国語、国語(古文、漢文除く) ※地歴または公民または数学 【日本文学科、史学科、比較芸術学科】 外国語、国語総合 ※地歴または公民または数学 |
教育人間科学部 | 外国語、国語(古文、漢文除く) ※地歴または公民または数学 |
経済学部 | 外国語、国語(古文、漢文除く) ※地歴または公民または数学 |
法学部 | 外国語、国語(古文、漢文除く) ※地歴または公民または数学 |
経営学部 | 外国語、国語(古文、漢文除く) ※地歴または公民または数学 |
国際政治経済学部 | 外国語、国語(古文、漢文除く) ※地歴または公民または数学 |
総合文化政策学部 | 外国語、国語(古文、漢文除く) ※地歴または公民または数学 |
理工学部 | 【物理科学科】 外国語、数学、理科(物理基礎、物理) 【物理科学科以外の学科】 外国語、数学、理科(物理または化学) |
社会情報学部 | ・A方式 外国語、国語(古文、漢文除く) ※地歴または公民または数学 ・B方式 外国語、数学(数Ⅲまで)、数学(数ⅠAⅡBまで) |
地球社会共生学部 | 外国語、国語(古文、漢文除く) ※地歴または公民または数学 |
コミュニティ人間科学部 | 外国語、国語(古文、漢文除く) ※地歴または公民または数学 |
全学部日程方式においては、国語においては古文と漢文が要求されないことに特徴がある。唯一、文学部の日本文学科、史学科、比較芸術学科においては古文と漢文が試験科目として要求されるから、この学科を志望する人は対策をしておかないといけない。
また、文学部・理工学部においては学科によって要求される科目が異なっている。加えて、社会情報学部では2方式が設定されており、数学2科目受験という選択肢もとれることも確認しておいてほしい。
各学部ごとの入試倍率一覧表
それでは最後に、各学部ごとの入試倍率一覧を表にして掲載しておこうと思う。一口に倍率といっても、単純にどれくらいの確率で受かるのかという情報以外に、どれだけのライバルがいるか把握し、各学部学科への出願を考えるにあたっての重要な判断材料となるものだ。
自分が志望しようと考えている学部に関してだけではなく、他学部の倍率もチェックして総合的な判断を下せるようにしておこう。
学科・方式 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | |
文学部 | 英米文学科 フランス文学科 日本文学科 史学科 比較芸術学科 | 18.3倍 4.9倍 13.9倍 6.7倍 10.9倍 | 8.9倍 2.6倍 6.7倍 5.8倍 17.3倍 | 17.9倍 7.0倍 4.2倍 3.2倍 6.5倍 |
教育人間科学部 | 教育学科 心理学科 | 8.4倍 9.9倍 | 8.5倍 6.0倍 | 4.2倍 5.3倍 |
経済学部 | 経済学科 現代経済デザイン学科 | 8.7倍 6.9倍 | 9.3倍 7.3倍 | 6.0倍 8.5倍 |
法学部 | 法学科 ヒューマンライツ学科 | 6.9倍 ―倍 | 3.1倍 ―倍 | 4.0倍 5.6倍 |
経営学部 | 経営学科 マーケティング学科 | 13.8倍 18.7倍 | 7.3倍 8.5倍 | 12.3倍 8.2倍 |
国際政治経済学部 | 国際政治学科 国際経済学科 国際コミュニケーション学科 | 7.4倍 7.0倍 12.3倍 | 5.4倍 7.2倍 7.3倍 | 8.2倍 7.5倍 10.1倍 |
総合文化政策学部 | 総合文化政策学部学科 | 9.3倍 | 8.5倍 | 5.9倍 |
理工学部 | 物理科学科 数理サイエンス学科 化学・生命科学科 電気電子工学科 機械創造工学科 経営システム工学科 情報テクノロジー学科 | 5.6倍 ―倍 6.1倍 5.2倍 6.4倍 10.2倍 7.6倍 | 2.8倍 2.2倍 5.4倍 4.7倍 4.2倍 6.5倍 7.7倍 | 3.1倍 2.7倍 4.6倍 4.0倍 4.7倍 5.4倍 9.2倍 |
社会情報学部 | ・A方式 ・B方式 | 8.0倍 8.4倍 | 5.0倍 5.5倍 | 5.3倍 5.3倍 |
地域社会共生学部 | 地域社会共生学科 | 4.9倍 | 3.3倍 | 3.1倍 |
コミュニティ人間科学部 | コミュニティ人間科学科 | 6.4倍 | 2.1倍 | 4.3倍 |
人気の学部である、文学部の英米文学科や経営学部、国際系の学科などは特に人気が高く、加えて選考に関しても厳しく行われることから、倍率自体はそれなりに高いものとなっている。10倍を安定して超えている学科なども存在することから、人気の学科に出願するにあたっては、合格のために一層対策を行っていく必要があるといえる。
また、新設の学科などは特に人気が高くなる傾向があるため、今年度など新設の法学部ヒューマンライツ学科などの人気が伸び倍率も上がってくるかもしれないから注意しておこう。
これで、青山学院大学一般選抜全学部日程方式の詳細まとめを終了しようと思う。最新情報が発表され次第更新する予定であるため、その際はぜひチェックしてみてほしい。
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