【最新版】中央大学共通テスト利用選抜の情報まとめ-出願スケジュール・倍率も
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ご参考になれば幸いでございます!
この記事はこんな方にオススメ!
- 中央大学でどこの学部を受ければいいの?
- 入試方式が多すぎてどれを受ければいいか分からない。
- 共通テスト併用方式と共通テスト利用選抜の違いって何?
それでは、今回の記事では、中央大学における入試方式の一形態である『大学入学共通テスト利用選抜[単独方式]』に関する、出願日程やその方法などの情報をまとめていく。
共通テスト利用選抜(以下:共テ利用選抜)は、受験における最後の砦として非常に有用な試験方式だ。基本的にどの私立大学でも、前期選考と後期選考の二つの出願時期が設定されている。
そのため例えば国公立志望だったが結果が奮わなかった場合後期選考で出願して合格を勝ち取るなどできる。もしくは、前期選考では合格できなかったが、後期選考でも出願して合格を得られるなどの可能性もあるため、チャンスを多く作ることができるのである。
さて、そんな共テ利用選抜、やはりほかの方式と同様に出願日程などは複雑なものであるため、自分一人で調べ切るのは大変だと思う。そこで今回の記事を有効に活用してほしい!
中央大学共通テスト利用選抜情報まとめ
まずは中央大学においてどのような入試方式が用意されているのか。以下写真を記載するため確認してみてほしい。
参考:中央大学
このように中央大学の入試においては、5つの試験方式が用意されていて、改めてではあるがその中の、正式名称「大学入学共通テスト利用選抜[単独方式]」の説明を行っていく。
共通テスト利用選抜はどんな内容のテストなのか?
⇒まずは簡単に、共テ利用選抜がどのようなテストなのか説明しておく。
共テ利用選抜は、特に今回の記事で説明している[単独方式]である場合、共通テストの指定科目の得点のみによって合否を決定するものとなっている。
大学側が作成した問題を解かずに合格を勝ち取ることができてしまうものであるため、基本的にはMARCH以上ともなれば合格に必要な得点のボーダーは高いものとなっている。
そのため、前期・後期問わずしっかりと自分の共通テストでの得点など様々な要素を鑑みたうえで、どの方式に出願するかを決めなくてはならない。共通テストの結果を学部の試験と併用できる方式もあるから、その方式も視野に入れつつ検討しよう。
中央大学共通テスト利用選抜方式の詳細まとめ
以下、中央大学の共テ利用選抜の出願方式などの詳細を表にしてまとめる。これは2022年度、つまりは昨年度の情報をもとに書いてあるため、今年度の受験に関してはまた再度発表を待ってほしいと思う。
出願期間 | 前期選考:2022年1月5日(水)~2022年1月14日(金) (締切日消印有効) 注・法学部5教科型の場合 1月24日(月)締め切り後期選考:2022年3月1日(火)~3月11日(金)(締切日消印有効) |
方式選択可能学部 | 全学部(前期選考の場合 法、経、商、理工、文、総合政策、国際経営、国際情報の8つ) 注 後期選考は理工学部のみ選択不可 |
募集人員(学部別) | 法学部 前期選考:3教科型 全学科計 42名 5教科型 全学科計 186名 後期選考:全学科計 15名 経済学部 前期選考:4教科型 全学科計 40名 3教科型 全学科計 40名 後期選考:全学科計 15名 商学部 前期選考:4教科型 全学科計 50名 3教科型 全学科計 40名 後期選考:全学科計 16名 (注1) 理工学部 前期選考:全学科計 75名 (注2)文学部 前期選考:4教科型 全専攻計 40名 (注3) 3教科型 全専攻計 77名 後期選考:全専攻計 若干名総合政策学部 前期選考:全学科計 49名 後期選考:全学科計 10名国際経営学部 前期選考:4教科型 7名 3教科型 17名 後期選考:4教科型 3名 3教科型 3名国際情報学部 前期選考:4教科型 10名 3教科型 10名 後期選考:5名(注1)「フレックスPlus1・コース」の選択は不可能 (注2)「数学科」の出願は不可能 (注3)文学部前期選考4教科型の場合、合格決定後に専攻を選択する |
試験日 | 大学入学共通テスト実施日 2022年1月15日(土)、16日(日) |
合格発表日 | 学部ごとに異なる(細かな日程は別表にて下記記載) |
入学手続き期間 | 学部ごとに異なる(細かな日程は別表にて下記記載) |
出願に際して必要な書類 | ・出身もしくは在籍学校長が発行した調査書など受験資格証明書類 ⇒Web出願後に印刷可能となる「宛名ラベル」を封筒に貼り付けて送付・共通テスト成績請求表 |
受験料 | 全学部共通 15000円 |
共通テスト利用選抜における詳細はこのようになっている。その他の方式と比較したときに、受験料が安く抑えられるというのはプラスのポイントだろう。他学部との併願を考える上では、共通テスト利用は行いやすい方式だから、自分の共通テストで受験した科目にマッチした学部との併願を考慮しよう。
出願の際に利用するWeb出願に関しては、12月下旬にオープンするのがおおむね通常であるため、共通テストとの日程の間が短いことを考えて、早めに行動することを心がけるのがよい。
次に、上記表にて学部ごとに異なるとした、合格発表日と入学手続き期間について表にしてまとめておく。
合格発表日 | 入学手続き期間 | |
法学部 | 3・5教科型 2月17日(木) | 2月17日(木)~2月24日(木) |
経済学部 | 2月13日(日) | 2月13日(日)~2月18日(金) |
商学部 | 2月13日(日) | 2月13日(日)~2月18日(金) |
理工学部 | 2月13日(日) | 2月13日(日)~2月18日(金) |
文学部 | 2月12日(土) | 2月12日(土)~2月18日(金) |
総合政策学部 | 2月12日(土) | 2月12日(土)~2月18日(金) |
国際経営学部 | 2月12日(土) | 2月12日(土)~2月18日(金) |
国際情報学部 | 2月13日(土) | 2月13日(土)~2月18日(金) |
大方、共通テスト方式の日程はどの学部でも共通であるから、他の方式と比べて手続きを間違ってしまうような危険性はそこまでないだろう。
ただし注意点としては、法学部のみ出願方法が3教科と5教科の二つあることもあって、合格発表日と手続き期間が他学部よりも少し遅めなことは気をつけておこう。
各学部の共通テスト方式倍率まとめ
それではここからは、共通テスト方式における入試倍率を表にまとめて説明する。どれだけのライバルが存在し、どれくらいの確率で合格することができるのかわかる資料であるから、よく確認しておこう。
まずは、前期選考の倍率だ。
前期選考 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
法学部 | 5教科型 法律学科:1.7倍 国際企業関係法学科:1.8倍 政治学科:2.1倍 3教科型 法律学科:5.9倍 国際企業関係法学科:3.4倍 政治学科:5.2倍 | 5教科型 法律学科:1.7倍 国際企業関係法学科:1.4倍 政治学科:1.7倍 3教科型 法律学科:4.9倍 国際企業関係法学科:2.7倍 政治学科:3.0倍 | 5教科型 法律学科:1.6倍 国際企業関係法学科:1.5倍 政治学科:1.5倍 3教科型 法律学科:4.5倍 国際企業関係法学科:2.5倍 政治学科:2.5倍 |
経済学部 | 4教科型 経済学科:4.0倍 経済情報システム学科:3.8倍 国際経済学科:3.7倍 公共・環境経済学科:4.2倍 3教科型 経済学科:9.2倍 経済情報システム学科:5.9倍 国際経済学科:6.4倍 公共・環境経済学科:6.1倍 | 4教科型 経済学科:5.5倍 経済情報システム学科:4.8倍 国際経済学科:3.0倍 公共・環境経済学科:3.4倍 3教科型 経済学科:9.1倍 経済情報システム学科:7.4倍 国際経済学科:4.6倍 公共・環境経済学科:8.1倍 | 4教科型 経済学科:4.5倍 経済情報システム学科:4.4倍 国際経済学科:4.4倍 公共・環境経済学科:7.7倍 3教科型 経済学科:7.9倍 経済情報システム学科:3.9倍 国際経済学科:3.8倍 公共・環境経済学科:8.6倍 |
商学部 | 4教科型 経営学科:3.9倍 会計学科:2.7倍 商業・貿易学科:1.5倍 金融学科:1.5倍 3教科型 経営学科:7.9倍 会計学科:4.0倍 商業・貿易学科:3.9倍 金融学科:2.8倍 | 4教科型 経営学科:3.6倍 会計学科:2.1倍 商業・貿易学科:1.5倍 金融学科:1.5倍 3教科型 経営学科:8.8倍 会計学科:4.3倍 商業・貿易学科:4.2倍 金融学科:3.9倍 | 4教科型 経営学科:2.0倍 会計学科:1.9倍 国際マーケティング学科:1.9倍 金融学科:1.5倍 3教科型 経営学科:2.1倍 会計学科:2.2倍 国際マーケティング学科:1.9倍 金融学科:2.4倍 |
理工学部 | 物理学科:6.2倍 都市環境学科:7.6倍 精密機械工学科:6.5倍 電気電子情報通信工学科:6.5倍 応用化学科:5.7倍 経営システム工学科:9.6倍 情報工学科:15.0倍 生命科学科:6.2倍 人間総合理工学科:5.4倍 | 物理学科:5.8倍 都市環境学科:7.1倍 精密機械工学科:5.1倍 電気電子情報通信工学科:6.4倍 応用化学科:5.6倍 ビジネスデータサイエンス学科:5.3倍 情報工学科:10.7倍 生命科学科:4.2倍 人間総合理工学科:4.0倍 | 物理学科:3.4倍 都市環境学科:3.1倍 精密機械工学科:3.9倍 電気電子情報通信工学科:4.4倍 応用化学科:3.3倍 ビジネスデータサイエンス学科:5.0倍 情報工学科:7.3倍 生命科学科:4.0倍 人間総合理工学科:4.4倍 |
文学部 | 4教科型:4.0倍 3教科型 国文学専攻:4.4倍 英語文学文化専攻:4.6倍 ドイツ語文学文化専攻:3.9倍 フランス語文学文化専攻:4.5倍 中国言語文化専攻:4.1倍 日本史学専攻:6.2倍 東洋史学専攻:8.9倍 西洋史学専攻:4.7倍 哲学専攻:4.0倍 社会学専攻:6.4倍 社会情報学専攻:9.4倍 教育学専攻:7.6倍 心理学専攻:9.3倍 | 4教科型:2.6倍 3教科型 国文学専攻:4.4倍 英語文学文化専攻:2.8倍 ドイツ語文学文化専攻:2.3倍 フランス語文学文化専攻:2.3倍 中国言語文化専攻:2.9倍 日本史学専攻:4.4倍 東洋史学専攻:3.3倍 西洋史学専攻:4.5倍 哲学専攻:3.8倍 社会学専攻:4.3倍 社会情報学専攻:5.1倍 教育学専攻:5.2倍 心理学専攻:5.6倍 学びのパスポートプログラム:5.1倍 | 4教科型:2.0倍 3教科型 国文学専攻:2.1倍 英語文学文化専攻:2.1倍 ドイツ語文学文化専攻:2.6倍 フランス語文学文化専攻:2.7倍 中国言語文化専攻:2.9倍 日本史学専攻:4.4倍 東洋史学専攻:2.1倍 西洋史学専攻:2.6倍 哲学専攻:2.8倍 社会学専攻:2.9倍 社会情報学専攻:4.8倍 教育学専攻:3.2倍 心理学専攻:5.0倍 学びのパスポートプログラム:4.9倍 |
総合政策学部 | 政策科学科:2.9倍 国際政策文化学科:4.1倍 | 政策科学科:3.1倍 国際政策文化学科:2.4倍 | 政策科学科:2.2倍 国際政策文化学科:2.9倍 |
国際経営学部 | 3教科型:7.1倍 4教科型:5.3倍 | 3教科型:5.7倍 4教科型:4.0倍 | 3教科型:3.8倍 4教科型:3.2倍 |
国際情報学部 | 3教科型:4.9倍 4教科型:4.1倍 | 3教科型:5.8倍 4教科型:3.9倍 | 3教科型:3.2倍 4教科型:2.1倍 |
次は後期選考の倍率を説明する。
後期選考 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
法学部 | 法律学科:3.2倍 国際企業関係法学科:5.2倍 政治学科:2.5倍 | 法律学科:7.6倍 国際企業関係法学科:7.3倍 政治学科:3.4倍 | 法律学科:5.4倍 国際企業関係法学科:11.3倍 政治学科:2.5倍 |
経済学部 | 経済学科:2.7倍 経済情報システム学科:2.4倍 国際経済学科:2.4倍 公共・環境経済学科:3.3倍 | 経済学科:2.4倍 経済情報システム学科:3.8倍 国際経済学科:8.2倍 公共・環境経済学科:6.4倍 | 経済学科:27.0倍 経済情報システム学科:9.8倍 国際経済学科:7.0倍 公共・環境経済学科:7.4倍 |
商学部 | 経営学科:1.6倍 会計学科:14.5倍 商業・貿易学科:19.0倍 金融学科:1.3倍 | 経営学科:2.2倍 会計学科:4.2倍 国際マーケティング学科:1.7倍 金融学科:1.6倍 | 経営学科:30.3倍 会計学科:16.3倍 国際マーケティング学科:21.3倍 金融学科:18.8倍 |
理工学部 | 後期選考はなし | 後期選考はなし | 後期選考はなし |
文学部 | 全専攻計:2.9倍 | 全専攻計:3.9倍 | 全専攻計:52.0倍 |
総合政策学部 | 政策科学科:2.0倍 国際政策文化学科:1.9倍 | 政策科学科:3.1倍 国際政策文化学科:4.3倍 | 政策科学科:3.5倍 国際政策文化学科:3.0倍 |
国際経営学部 | 3教科型:6.0倍 4教科型:3.6倍 | 3教科型:2.0倍 4教科型:2.0倍 | 3教科型:3.9倍 4教科型:3.6倍 |
国際情報学部 | 3.4倍 | 11.1倍 | 7.8倍 |
これが後期の倍率である。後期になると倍率が一気に跳ね上がるので、やはり前期のうちにうまく受験をまとめられると安心感も確実にあると思う。
これで中央大学共通テスト方式の入試の説明について終了する。最新版の情報が出次第更新するため、そちらもぜひ参照してほしい。
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