【意外なあの人も!】法政大学出身の有名人まとめ
MARCH専門塾YDアカデミア教務の宇山でございます!
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この記事はこんな方にオススメ!
- 法政大学ってどんな大学?
- MARCH大学に行けば有名人にも会えるの?
- 学校内に普通に有名人歩いてるの?
今回の記事では、MARCH出身有名人紹介シリーズのいよいよ最後として、法政大学を卒業したもしくは法政大学にゆかりのある有名人や著名人を紹介していきたいと思う!
一見すると受験には直接関係のない話のように思えるこの記事ではあるが、自分が目指していたり検討していた李する大学と自分がよく知っている人物がかかわっていることを知れると、それが勉強へのモチベーションに繋がったりすることも十分にあるのだ。そのため、楽しんで記事を読んでほしい。
そこでまずは簡単に、法政大学の概略を説明していこう。そもそも法政大学は、1880年に設立された明治期における五大法律学校のひとつである「東京法学社」を前身とする大学だ。自由民権運動が過熱する中で近代的法律システムを構築することを目的に、フランス法系の学校としてスタートしている。
そのため、近代日本史を勉強している人ならば確実に聞いたことのある、日本近代法の父と称されるボアソナードなどが初代教頭を務めていたというのも法政大学の歴史深さを感じさせてくれることのひとつだと言える。東京六大学の一角を占めていることも伝統的な証拠だ。
大学の指針として「独立自由な人格の形成」「学問を通じたヒューマニティの昂揚」「日本人の社会生活の向上に寄与する人材の育成」を三本柱としており、創立以来の「自由な学風と進取の気象」という大学の気風を踏襲し、質の高い教育が15学部・大学院17研究科で提供されている。
特徴的な学部として、「キャリアデザイン学部」という他大学には設置されていないものがあり、生涯設計やキャリアデザインや就職活動に対して早期から意識を高め対策を進めていくというもので、インターンシップなどにも強みのある大学だ。
法政大学出身の有名人や著名人
それではここからは本題である、法政大学を卒業したもしくは法政大学にゆかりのある有名人や著名人を何人かピックアップして紹介していきたいと思う。ぜひ尊敬できる人物や真似したい生き方を見つけてほしい。
高畑充希
キャリアデザイン学部中退
さて、一人目として紹介していくのは、2016年のNHKの連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で主人公の小橋常子役を演じ連続ドラマ初主演作にして高い評価を得てブレイクした女優、歌手の高畑充希さんだ。
高畑さんはもともと小学生のころから舞台好きであったご両親の影響で舞台女優を目指していたようで、芸能界入りを早い段階から希望してオーディションなども多数受けていた。しかしながら、なかなかチャンスをつかむことができなかったために、ダメだった時には演劇で有名な早稲田大学の演劇研究会に入ろうと猛勉強を開始。
そして中学では、関西地域の難関中高一貫校である四天王寺中学に進学したものの、中学時代に初主演舞台の座を掴み、結局のところ高校の芸能で有名な堀越高校に進学したうえで、本格的な女優活動を行い、最終的に法政大学への進学を決めたとのことである。
女優の活動と並行しつつ、法政大学に入学するのはそう簡単なことではなく、もともとの勤勉かつ目標に貪欲に向かっていける高畑さん自身の努力の成果であろう。そして、大学在学中にNHKの朝ドラの『ごちそうさん』に出演し、演技力だけでなくその歌唱力も見せつけ活躍の場を一挙に広げていくことになった。
女優活動の本格化に伴って、法政大学自体は休学するという選択を取り、本人の意向で卒業はせず中退するという決断に至ったというのは少し、受験生の目線からすると残念な点ではあるかもしれないが、自分の道を進むという選択は生き方のひとつであり覚えておいてほしいものだ。
菅義偉
法学部政治学科卒業
二人目として紹介していくのは、故安倍首相内閣の際には内閣官房長官を勤め新元号の発表の際の言葉が印象深く、かつその後任として第99代内閣総理大臣を努めた政治家の菅義偉さんである。
平成が終わってからもうすでに早いもので3年半ほどの月日が経ってしまった。激動の時代であると言えるだろう令和を世間に初めて伝えるという大役を担ったのは当時官房長官であった菅前総理であったが、当時テレビで中継を見ながら「新元号は令和であります」という言葉を聞いたときは、不思議な感慨を覚えたものである。
その後、故安倍首相が退任した後に後を継ぐ形で総理大臣の役を担った時期はまさにコロナの収束も見えないが、ポストコロナを見据えた行動が求められる難しい政局のときであったが、その中でDX推進を目指すデジタル庁や皆さんの記憶にもまだ新しいであろう東京オリンピックなどを主導した。
そんな菅前首相は、学生時代は苦学生だったようで、法政大学在学中は四年間実家からの仕送りを受けつつも、学費や生活費を捻出するために様々なアルバイトに明け暮れながら勉学に励んでいたという。今の姿からはなかなか想像できないが、皆さんと同じような学生時代を送っていたというのは親しみがわくものである。
政治家の道に進むチャンスをつかめたのは、大学内の就職課に相談に行った際に、OBの議員の秘書の役目を紹介してもらったからであり、受験生の皆さんも入学した大学の就職課などは軽視せずぜひとも気軽に立ち寄ってみることだ。思いもよらない道を示してくれるかもしれない。
人間環境学部卒業
三人目として紹介していくのは、皆さんは今まで一回は駅の広告やテレビのCMで見たことがあるであろう、ビジネスホテルチェーンとして最大手と言ってもよいだろうAPAホテルの代表取締役社長の元谷芙美子さんだ。
駅のホームの広告などで、インパクトのある丸い枠の中にド派手な服を身に着けて自分の顔を前面に押し出した彼女の姿を見たことがある人が多いのではないか?ちなみにこの記事を書いている筆者は、最寄り駅にAPAホテルもあり加えてこの広告も駅内に掲示されていることから、毎朝のように彼女に見送られている。
さて、そんなド派手な印象を持っている彼女だが、戦後間もない時代に生まれ幼いころに生死を分ける体験を経験するなど、たどってきた道は決して楽なものではなかった。高校卒業後、彼女の父親が病に倒れたことから大学進学を希望していたものの、地元の企業に就職せざるを得なかった。
その折に、現在のアパグループを興した夫と出会い、夫の起業した会社の取締役に就任し、その後1990年代にグループ企業の旧信開ホテル株式会社の代表取締役社長に就任し現在に至るという。ホテル業をグループ内ではじめた結果、それがグループ内の一大事業としてグループを牽引することとなった。
アパホテルは日本各地の主要駅のほとんどにあるにとどまらず、現在では海外にも進出しており、北米エリアで40ホテルほどを運営するなど、事業規模は年々拡大している。「アパ社長カレー」なども販売していたりと、様々な方面に進出しており、興味深いものだ。
さてこのような元谷社長だが、上述した通り大学進学を学生時代に諦めたが、かねてより大学進学を望んでいたために、2004年に念願の大学進学を果たし、その進学先として選んだのが法政大学の人間環境学部であったというわけである。
どのようなことでも遅すぎるということは決してないということを体現して教えてくれる存在であるといえる。卒業後には、早稲田大学の公共経営研究科に進学するというあくなき学問への探求心を見せてくれており、そのバイタリティとメンタリティは受験生の皆さんにもぜひとも真似してほしい。
社会学部卒業
それでは4人目として紹介するのは、松重豊さんが主演を勤め様々なグルメを独り食べ歩くサラリーマンを描く『孤独のグルメ』の作者として知られている、久住昌之さんだ。
毎年お正月の時期に、一挙放送などで複数日に渡って放送され続けることの多い『孤独のグルメ』。筆者も何も考えずに無心でずっと見入ってしまい、見終わったら確実に空腹に襲われるまさに罪深い作品であるとともに魅力的な作品である。
実は日本だけではなく、台湾でもウェブドラマ版として放送されていたりと、世界にファンがいる作品なのである。ただの独り言をよくしゃべるサラリーマンが食事をするという内容ではあるが、やはり見るものを引き付ける作品であると言えるから、見たことがない人が一見する価値は間違いなくある。
作者である久住さんは法政大学在学中から芸術分野に興味をもっていたために、大学に通う傍らで美術学校にも通っていたとのこと。在学中に芸術分野に目覚めたのかどうかは定かではないが、社会学部での学びも作品の中に活きているのかもしれない。
さて、いかがだっただろうか?法政大学出身のあるいはゆかりのある人たちとして4人を紹介した。
このほかにも文字数の都合上紹介できなかったが、モンゴメリ原作の世界的名著『赤毛のアン』の名付け親である小池義孝さんであったり、映画監督の園子温さん、小説家の吉田修一さんなど挙げていくとキリがないくらいである。
受験生の皆さんはぜひ自分でも改めて調べてみて、自分の興味の湧く人を探してみてほしい!
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